2017年3月18日にWeb兵法のGTM講座に参加してきました。

 

【GTMとは?】

前提として、GTMとは何ぞや?と思う方もいると思いますので、解説します。

 

Google Tag Managerの略です。

 

Google:みなさんご存知の検索エンジンのGoogleです。そのGoogleが出しているTag Managerです。

GoogleはGoogleアナリティクスというアクセス解析ツールも提供しています。

 

Tag:Tagというのは、洋服などについている「タグ」と同義語です。

ウェブ解析においては、ページに張り付けるTagということで、

解析をするためのデータを取得するためのものです。

 

Tag Manager:Tagを管理するという言葉通りです。

ですが、これがいろいろなことができてしまう優れものなのです。

 

 

つまり、Googleが提供しているTagを管理するツール(ウェブサービス)がGoogle Tag Manager(GTM)となります。

 

本ページでは「GTM」と表記します。

 

【講座の特徴】

今回の講師はウェブ解析士マスターの金村さん(別称:司馬さん、大司馬)。

大阪で活躍されているウェブ解析士で、コンサルティングや講座経験が豊富です。

 

受講生は全員ウェブ解析士でした。

※ですので、おそらく想定より参加者のレベルは高かったと思いますが、

 ウェブ解析を専門でやっていない限り、スキルレベルはばらつくので、

 基礎からやっていただいてよかったです。

 

講座の特徴は大きくわけると3つです。

1)最初から学べる

2)売上など成果をあげるための活用方法を理解できる

3)その場で使えるTipsがある。

 

1)最初から学べる

 

GTMに限りませんが、ウェブ解析絡みのツールは横文字が多く、ちょっと使っていないと戸惑うことがあります。

そのため、設置から解説していただいたのは良かったです。

 

アカウント、ワークスペース、タグ、トリガーなどGTMはなれていないと戸惑う用語が多いですので。

 

2)売上など成果をあげるための活用方法を理解できる

 

GTMをわざわざ使うのは「タグを効率的に管理したい」のと同時に「売上など事業の成果をあげるために、取得したログデータを活用したい」ということがあります。

その点で「成果につながる解析手法」「データを活用した広告手法」というのがあるわけですが、

そのために役立つ解説が豊富でした。

 

受ける方は「GTMをもっと活用したい!」と思うはずです。

 

3)その場で使えるTipsがある。

 

GTMを活用する上で、様々な解析手法に合わせた「実装」が必要です。

その実装ですぐに役立つTips(実装方法やコード)が含まれています。

 

 

つまり、「GTMってそういうものなのか?」「GTM使うといいこと多い」「実際にやってみる」という流れを体験できます。

 

この講座おススメです。

 

今後も定期的に開催されると思いますので、是非参加してみてください!

※ウェブ解析士レベルの前提知識はあったほうがよいです。