デジタルマーケティングにはいろいろな要素がありますが、
そのうちの一つに「太公望」があると思います。
みなさん、殷を滅ぼし周を建国するにあたり活躍した太公望呂尚をご存知でしょうか?
彼がどのように周に仕えたのか?いきなり丞相として迎えられたのか?
釣りをしていたわけですね。
そこを文王に勧誘されたわけです。
なぜ文王がその釣り人を勧誘したのか?
占いでその辺に偉人が出るという情報があったというのもありますが、
呂尚の作った歌を周りの人が歌っていたりしたわけですね。それを聞いてまず間違いないと思った。(孔明にも同じような話があります。)
そして、文王が近づいても釣っている。
ちなみにエサはつけていません。
彼は「天下」を釣るつもりで、「文王が人を探している」のを知っていてそこで釣りをして勧誘を待っていたのです。
しかも勧誘されたわけですから強いですね。
いきなり馬車を引かせ(それで周の命運をはかった)たりもするわけです。
デジタルマーケティングはこういうものです。
・力以上のことをやってもダメです。サービスや商品を磨かないと。
・ちゃんと導線を引かないと。