初版:2017年10月22日21時ごろ:2014年分まで入れました。
更新:2017年10月27日:2017年10月22日選挙の内容をアップデートしました)
2001年から東京10区に住んでいるのですが、
どんな投票傾向なんだろうなと思ったので、
東京10区(練馬区内のみ)をまとめてみました。
2017年10月22日の選挙投票終了後開票前という中ですが、
新党に期待を持つ傾向が見えますね。
自民党は実はどの選挙もほとんど比例票は変わらず、公明党票も微減傾向で、維新の党など新党ができると増える傾向にあります。
選挙区は自民・自民・民主・自民・自民・自民ですが、
2003年自民で当選の小林興起氏が2005年郵政選挙で離党し新党日本から立候補、
2005年及び2012年・2014年に当選(2009年は落選比例復活)の小池百合子氏と2016年補選で当選した若狭勝氏らが2017年は希望の党を結成するなど変化も激しいのもその原因ですかね。
基本は自由民主党、民主党・民進党・立憲民主党、日本共産党が軸ですが、
新党日本、日本未来の党、生活の党、次世代の党、幸福実現党、希望の党から候補者が出たこともあり、なかなか毎回悩む人多そうです。
選挙区比例区ともに票数と順位を書いています。
<自由民主党+公明党>
・2003年
選挙区:32,669(1位)
比例区:23,427(2位)+9,504(3位)
・2005年
選挙区:41,815(1位)
比例区:32,004(1位)+9,607(3位)
・2009年
選挙区:37,731(2位)
比例区:22,635(2位)+8,370(3位)
・2012年
選挙区:42,396(1位)
比例区:20,922(1位)+7,437(5位)
・2014年
選挙区:36,078(1位)
比例区:23,216(1位)+7,705(5位)
・2016年補選
選挙区:28,652(1位)
・2017年
選挙区:27,011(1位)分裂選挙の影響か、2003年以降では最小
比例区:21,699(1位)+6,895(5位)自公ともに2003年以降では最小
また、自公の比例票合計より選挙区が千票以上下回るのも連立以降初めて
<民主党→民進党→立憲民主党>
・2003年
選挙区:30,266(2位)
比例区:29,517(1位)
・2005年
選挙区:20,233(2位)
比例区:24,388(2位)
・2009年
選挙区:40,780(1位)
比例区:35,844(1位)
・2012年
選挙区:18,667(2位)
比例区:12,406(3位)
・2014年
選挙区:16,887(2位)
比例区:11,825(2位)
・2016年補選(民進党)
選挙区:17,429(2位)
・2017年(立憲民主党)
選挙区:19,755(2位)過去3回よりは高得票だったが、2005年にも及ばず
比例区:17,222(2位)過去2回(民主)よりは高得票。
<日本共産党>
・2003年
選挙区:6,586(3位)
比例区:6,060(4位)
・2005年
選挙区:6,491(4位)
比例区:6,769(5位)
・2009年:
選挙区:7,301(3位)
比例区:7,378(4位)
・2012年
選挙区:8,070(4位)
比例区:5,433(7位)
・2014年
選挙区:10,318(3位)
比例区:10,307(3位)
・2016年補選
選挙区:なし
・2017年
選挙区:5,642(4位)2003年以降では最小
比例区:6,928(4位)選挙区が比例区を千票以上下回るのは初めてだが、2回連続で公明党を超える
<その他有力な政党>
・2003年
選挙区:
比例区:
・2005年
選挙区:16,785(3位、新党日本)
比例区:8,954(4位、新党日本)
・2009年
選挙区:
比例区:5,077(5位、みんなの党)
・2012年
選挙区:9,379(3位、日本未来の党)
比例区:16,021(2位、日本維新の党)、8,958(4位、みんなの党)、6,026(6位、日本未来の党)
・2014年
選挙区:3,388(4位、生活の党)、3,066(5位、次世代の党)
比例区:9,362(4位、維新の党)、3,364(6位、次世代の党)、2,400(7位、生活の党)
・2016年補選
選挙区:1,245(3位、幸福実現党)
・2017年
選挙区:18,243(3位、希望の党)2005年の小林興起氏を超える
比例区:14,514(3位、希望の党)、2,270(6位、日本維新の会)、1,645(7位、支持政党なし)
維新系は大きく議席を落とすが、希望の党と日本維新の会を足すと2012年の日本維新の会とほぼ同じ