ドラフト会議終了しました。
9月にドラフトの予測を下記ブログでしています。
「投手は高卒(1~2名)、大卒(2名)、内野手は大卒1名、外野手は高卒1名。
ここ数年は7名以上指名しているから投手をもう1名、もしくは高卒捕手指名可能性あります。」
と予想しました。
結果は投手は高卒2名、社会人1名、大卒1名、内野手高卒1名、外野手高卒1名、捕手高卒1名と合計7名。
内野手が高卒だったところ以外はおおむね予想通りです。
加えて独立リーグから投手も指名。これは意外でした。
<支配下>
1位 吉田輝星投手(金足農高)
2位 野村佑希内野手(花咲徳栄高)
3位 生田目翼投手(日本通運)
4位 万波中正外野手(横浜高)
5位 柿木蓮投手(大阪桐蔭高)
6位 田宮裕涼捕手(成田高)
7位 福田俊投手(星槎道都大)
<育成>
1位 海老原一佳外野手(BC富山)
今回のドラフトの感想です。
・2019年は現有戦力の底上げで戦う
フェニックスリーグを見ていると、西村が先発で長いイニング投げたり、宮台や田中8も投げていますし、1年前の指名選手の成長を感じます。
また郡がセンターやライト、森本がレフトやったり、高濱が二塁やったりとポジションを変えて守ることも多く、起用の幅を広げています。
来年は一軍・二軍の入れ替えが激しくなるだろうな。
・今回の指名選手が2022年ごろの主力
来年中島卓也がFAになる可能性がありますし、これから西川、近藤と次々にFA資格者が出てきます。
そこまでは何とかなりそうなので、未来を見据えているでしょう。
今回に似ているドラフトは2011年と2014年かと思います。
2011年は2位で松本、3位で石川慎吾、4位で近藤健介、6位で上沢と高卒4名指名。
慎吾はトレードされましたが、残りの3名が主力に成長しました。
上沢は初の二けた勝利&規定投球回数、松本は昨年初の規定打席、近藤は2度目の規定打席&打率3位です。
2014年組は2位清水、3位浅間、4位石川直也、6位立田、7位高濱、8位太田、9位佐藤と大量7名の高校生指名。
佐藤は残念ながら1年で自由契約となりましたが、他の選手は少しずつ経験を積んでいます。
清水は終盤出場機会が減りましたがレギュラーまでもう少しで7本塁打、浅間は怪我に泣きましたが復活の兆し、石川直也はクローザーになりました。
立田も一軍デビュー。
高濱は怪我もあり今年は二軍でも不振でしたが、太田は一軍登録日数も増えました。
投手・捕手・内野手・外野手と全ポジションで獲得したところも似ていますね。
過去にレギュラーになった年数で言うと、西川は4年目、中島は6年目、近藤は4年目、中田も4年目です。
投手で言えば、上沢が8勝上げたのが3年目。
大谷翔平のように2年目で投打ともに主力になった怪物もいますが、4年目が目安です。
甲子園のヒーローが多い今年のドラフト。
本当に4年後が楽しみです。
森本や高濱、岸里、平沼など3年目~6年目で一軍に定着していない若手はうかうかできませんね。