12月28日に書いた下記ブログの続報です。
まず下記が中小企業庁のページの情報です。
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2018/181221yosan10.pdf
これによると、今年は補助額が10万~50万円だったIT導入補助金が、40万~450万円と大幅に増額されます。
12月末にお伝えしたように、全体の枠が減る可能性があります。
IT導入補助金を含めた「中小企業生産性革命推進事業」の総額は約1500億円超から1100億円に減りますので。
2018年末の状況を見ると、2018年の予算500億円に対して使われたのはおそらく約5万件で金額では250億円ぐらいです。
額が増えるということで応募も増えるでしょうが、審査も厳しくなること考えると、
仮に約2万件で平均補助額が100万円だと200億円です。
平均が200万円になっても400億円。
おそらくこの辺が予算の落としどころなのかなと予想します。
そうなると、採択率が下がる可能性です。
仮に2万件だと6割が落ちることになります。
また金額の根拠も強く求められるでしょうね。
2018年は三期において7回も締め切りがありましたが、そんなに長くはならないでしょう。
長くても11月上旬、早いと9月ぐらいで締め切ってしまうかもしれません。
ですので、IT導入補助金の利用を希望する方は早めに行動することをお勧めします。
早く詳細が知りたいですね。
300億円ぐらいは残るのかな?
(2019年2月20日)
昨日 https://webtan.impress.co.jp/u/2019/02/18/31893 に書きましたが、
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業に800億円が回ったので、やっぱり100億円ぐらいですかね?
IT導入補助金は40万~450万円の補助なので、採択件数は1万件かそれ以下になりそう。
ウェブサイトの機能追加や新規作成は2018年対象でしたが、もしかするとIT導入補助金からは外れて小規模事業者持続的発展支援補助金に回るという話もあります。
小規模事業者持続的発展支援補助金だと最大50万円の補助で補助率は2/3。
IT導入補助金と違ってITツールベンダーが申請するのではなく、事業者が商工会議所などと相談して計画を申請し、審査が通ったらその中で発注するという流れが予想されます。
ウェブサイトとチラシと翻訳機能とかそういう組み合わせもできます。
そういえばうちの会社はウェブの制作以外にチラシやイベントなどもやるので、そっちの方が合うのかも。
最近ITコーディネータぽい仕事が増えてきた。
(2019.2.26追記)
2018年度の採択件数は62,901件だそうです。
ということは300億円ぐらいでしたね。
また2019年度の予算は平成30年度補正予算で100億円だそうです。
サービスの範囲は3月中旬を待ちましょう。
事務局の公募要項を見ると、IT導入補助金は6000件(1割)に減るので、ウェブサイトは対象外になりそうです。
(2019.4.9追記)