2019年GW道東旅行記

 

2019年4月27日からの10連休。

なんと仕事が全部休みということで、道東への旅行を計画。

 

27日の夜行バスで出発から5月1日まで旅します。

 

●初日

・夜行バス

 

正確には初日の前夜ですが、札幌を23時台に出発する夜行バススターライト釧路で釧路に向かいました。

札幌から釧路は約6時間。

28日の朝5:20に釧路駅に到着。

 

・釧路駅周辺

8時ごろまで暇なのでぶらぶら散歩。

弊舞橋を渡り、花時計や出世坂、弊舞公園に行きました。

弊舞公園には松浦武四郎とアイヌの像があります。

 

その後釧路駅に戻り30分ほど休憩したあと和商市場へ。

勝手丼を注文。千円台前半で収まりました。

 

・塘路湖

8時台の釧網線で釧路から塘路に向かいました。

乗車率は7割ほどでしたが、乗りたかった左側は満席でした。

 

塘路についたあと時間があったので、塘路湖まで片道20分超散歩。

塘路湖周辺は野鳥の宝庫でさえずりが様々聞こえます。

車やバイクで行く方も周辺を散歩してください。

 

・カヌー

その後戻りカヌーへ。

2時間のカヌーのコースを予約していました。

釧路マーシュ&リバーのガイドです。

今回は塘路からもう少し上流に車で移動し、そこから下ったあと塘路湖に上るというもの。

釧路川は流れが緩やかなのでのんびり行けます。

途中、エゾジカ、ミンク、オジロワシなど様々な生物にも遭遇しました。

終着地点まで車で迎えに来てくれています。

本当はそこから出発の塘路駅まで送ってもらえるんですが、私は次の目的地がそこから近かったので、そこで失礼。

 

・サルボ展望台

サルボ展望台まで行きました。塘路駅からだと徒歩で30分ぐらい。

駐車場までは平たんですが、そこからはかなり登ります。

結構疲れました。

でも景色は絶景です。運動不足解消も兼ねて是非登ってください。

 

 

・屈斜路湖

その後、丹頂というラーメン屋さんで味噌野菜ラーメンを食べて、塘路駅から北上、川湯温泉駅に向かいます。

そこからバスで約10分で川湯温泉街に行けます。

ツーリズムてしかが(川湯温泉ホテル内)でレンタサイクルを借りて、屈斜路湖砂湯へ。

 

平坦な部分が多いですが、一部坂があり結構疲れました。片道30分超。

砂湯は湖のほとりの砂を掘ると温かい温泉が出ます。

 

・川湯温泉

その後ホテルにチェックイン。

近所のお寿司屋さんでホッケの焼き魚(デカい!)や鮭ルイベ、タコの酢ものなどをビールで味わいました。

 

温泉は非常によかったです。

気温が3度ぐらいで露天風呂に入るにはちょうどいい温度でした。

 

ここで一日目終了。

 

1日目の写真

 

●二日目

・摩周湖

二日目4月29日は川湯温泉駅までバスでそこから釧網本線で摩周駅に向かいます。

ここで2時間待ちがあったのですが、足湯ぐらいしかなく、半分は駅で座って情報収集などしていました。

 

その後、バスで摩周湖第一展望台へ。

快晴でした。

青い色が印象的な湖ですが、背景に雪が頂上付近にある山や青空とシンクロして非常にきれい。

 

・釧網本線

バスで再び摩周駅に戻り、釧網本線で東釧路へ。

摩周駅で乗車率8割近くあり、標茶でも乗客があり、塘路で乗車率100%超。

一両ですから混みますね。

今回は釧路に向かって右側に座ったので釧路川や釧路湿原がよく見えました。

 

・花咲線

東釧路で花咲線に乗り換えます。

花咲線も結構混んでいましたが、乗車率8割程度でしょうか。

こちらも右側が景色がいいのですが、左側の通路側に着席。

 

書き忘れていましたが、釧網本線、花咲線の音声ガイドをJR北海道がやっています。

Googleなどで調べてアプリを事前にインストールしておくといいです。

私は駅で知ってダウンロードしました。

 

・厚岸

厚岸で途中下車し、道の駅コンキリエへ。

そこで牡蠣を食し、少しぶらぶらした後、海自記念館に。

そして駅に戻りました。

 

・再び釧網本線

時間が夕方だったからか厚岸で降りる人が10名に対して、乗車は2名。

おかげで右側に座れました。

ここからは厚床などで下車があり徐々に減ります。

 

最初のみどころは別寒辺牛湿原。

ここから先は鹿がいるので、ときどき汽笛を鳴らします。

汽笛が鳴るときは鹿を運転手が発見した時です。

別寒辺牛湿原は野鳥が多く、カモメやトンビ、鴨などは見つけました。

 

その次は浜中。

ルパン三世の産みの親で先日亡くなったモンキーパンチさんの出身地。

釧路でもルパン電車見ましたし、厚岸ではルパンバスを見ました。

浜中や姉別ではルパンや次元の絵があります。

 

三か所目は落石駅手前の海岸。

大量に鹿がいました。

多分20頭以上。

 

花咲線は長いのですが、ほんと空きません。

そして根室着です。

 

二日目写真

 

(5月1日追記)

●三日目

・納沙布岬

朝8時20分のバスで納沙布岬へ。40分超です。

バスは8割程度の入りでした。

バスターミナルで往復乗車券(少し割引)があるのでそれを買うとよいでしょう。

 

納沙布岬では岬やそのモニュメントを見た後、北方館やオーロラタワーなどの施設を見学。

バス停そばの案内所で来訪記念証を簡単な質問に答えればもらえます。

 

その後50分後の折り返しのバスで根室へ。

だいたいそれぐらいの時間でいけます。

 

・春国岱

その後、少し迷いましたが、タクシーで春国岱へ。

春国岱に2時間程度いたかったので、帰りのバスの時間を考えてそうしたのですが、中標津空港から来るバスも東梅(春国岱の最寄)通るらしく、それを使えばバスで往復しても2時間入れました。

タクシーは3000円台でした。

 

春国岱はかなり歩きますが、川べり、湿地帯、森と景色が変わっていきます。

途中でキタキツネコースとアカマツコースに分かれますが、どちらもおすすめです。

アカマツコースでは鹿に2度遭遇しました。

 

・駅前札幌ラーメン

バスで根室駅に戻り、「駅前札幌ラーメン」へ。

ここは半ライスを頼むと、いろいろな総菜が出てくることで有名。

私の時は、魚のフライとほうれんそうのお浸し、油揚げが出てきました。

さらにイカの塩辛や魚の唐揚げ、ほやなども出てきました。

 

・花咲線

そして再び花咲線に乗り釧路へ。

帰りは20分前に改札に並んで(先頭)いましたが、40人以上いました。

根室駅は始発ですが、もし待合室に20人以上集まってきたら立ちっぱなしになりますが並んだほうがいい席取れます。

おかげで進行を向いた席&左側という好条件の席を確保。

 

帰りはなんと9回も鹿に遭遇。

景色も楽しめました。

花咲線は2.5時間かかりますが飽きません。

 

釧路で知人と食事して平成を終了。

 

三日目の写真

 

●四日目

・阿寒湖

 

10時15分のバスで阿寒湖へ。

釧路駅で乗った人は15人ぐらい。

生活路線でもあるので途中で乗降もあり、釧路空港でも数人乗降ありましたが、空いていました。

時期じゃないからだと思います。

夏場は増便されるようなので、きっと混むのでしょう。

 

まずはアイヌコタンへ

そこで買い物などをしたのち、側にある遊覧船乗車場から乗車。

遊覧船乗り場は2か所あり、私が利用したところは途中から乗るところなので並ぶことをお勧めします。

私は乗車券を買った後、待合室でのんびりしていたら列が伸びて30人番目ぐらいに並びました。

 

遊覧船は350人ぐらい収納できるキャパですが、ゆったり座ると200人以下でしょうし、

寒い時期だったこともあり、2階の室内&窓側はすぐに埋まりました。

 

1階室内なら空いていたかもしれませんが、私は2階の室外席。

寒いですが、窓がないので写真が撮りやすいのと、空いているので、動きやすいところがよかったです。

欠点は案内放送があんまりよく聞こえません。

 

摩周湖とは打って変わり霧が少し出ていました。

時折小雨が降りましたが、途中晴れ間も見れて丁度よかったです。

遊覧も景色がきれいで楽しいですが、約40分ぐらいでチュウルイ島に途中下車。

ここでマリモが展示されており15分間停泊します。

結構駆け足になります。

早めに回ったので、そこから帰りの約20分は室内窓側でのんびりしていました。

 

エコミュージアムが休館で、飲食店もだいぶしまってしまい(おそらく14時で閉まる店が多い)、

アイヌコタンに戻り丸木船というお店でコタン丼(豚と行者ニンニクなど)とユンちゃん焼き(鹿)を食し、16時のバスで釧路に向かいました。

 

・ザンギ

釧路はザンギ発祥の地で有名ですが、その名店鳥松に行く時間がなく、駅近で有名な大ちゃんに行きました。

ここは持ち帰り店(平日のみ?)、定食屋、居酒屋の3つあるんでしょうか。居酒屋で18時から持ち帰りをやっていました。

混んでいるようで、30分待ちましたが購入し、帰りの特急で食べることに。

 

 

そして19時釧路発のスーパー大空で札幌へ。

約4時間の旅です。車内販売はないので要注意。

釧路に到着した電車には結構人が乗っていましたが、この折り返しは釧路で乗車率3割なかったと思います。

 

 四日目の写真