2019年8月14日、空沼岳に登頂しました。
まず地下鉄で真駒内駅に向かいます。
真駒内駅のバス停2番乗り場から空沼登山口行のバスに乗ります。
通常は空沼二股行のバスですが、夏場の週末・祝日のみ空沼登山口まで行くバスが何本が出ます。
時刻表を事前に確認しましょう。
私は7:15のバスで向かい、7:40ごろ到着。
そのバス停で降りた人は私含めて2名。
バス停の標高はコンパスによると340mでした。
空沼という矢印のついた看板を頼りに20分ぐらい真駒内川沿いに歩くと入山届を書く小屋があります。
私は6組目でした。
そこから早速川を渡る橋があるのですが、木の枝や石でできた橋が多いのが特徴です。
あせらずバランスを気を付けてわたりましょう。
そこが登山口です。
途中は泥だらけの道や石道なども多いので足場には注意しましょう。
また倒木に道を遮られることも何度かありました。
倒木を超えたりくぐったりします。
帽子をかぶっているとツバの上が見えず頭を打つことがあるので要注意。
比較的空が開けているので、帽子やサングラスはあったほうがいいです。
朝早かったのでそれほど気になりませんでしたが、昼頃は真正面に太陽がある時間が長いかもしれません。
約2時間で万計沼へ。
色々なガイドを見ると、登山口バス停から万計沼まで2時間と出ているのでここまでは予定通り。
しかしここから先の登りや下山時はガイドの時間を大幅に超過しました。
注意点として休憩できる場所が万計沼まであまりないので座れるところがあったらそこで休憩することをお勧めします。
また万計沼は唯一休憩をゆったりできる場所ですので、ここで食事やトイレなどを済ませてください。
万計沼から真簾沼までは比較的緩やかな登りが多いです。
万計沼が緑だとすれば、真簾沼は青いです。開けています。
沼畔は岩だらけなので歩きにくいです。
そこから頂上までは最初はそれほどきつくないのですが(道は狭いです)、
最後の方はかなりきついです。
万計沼の手前と頂上の手前がハードでした。
空沼岳頂上(標高1251m)についたのは11時45分。
ガイドブックなどだと万計沼から頂上は1.5時間ということですが、私は2時間かかりました。
頂上はそれほど広くないのですが、先客が3名いて、私のあとに2名登ってきました。
それぐらいだと大丈夫ですが、岩しかないので、ゆっくり落ち着く場所はないです。
でも景色は絶景です。
北には札幌市街地が広がり、札幌ドームや真駒内アイスアリーナ、藻岩山などが見えます。
西にはすぐそばに札幌岳が見えます。
その左遠くには羊蹄山が見えます。その時は雲の上から頂上が顔を出していました。
南側は霧がかかっていて、恵庭岳や支笏湖は見えませんでした。
数分滞在の後下山。
私の場合下山にてこずりました。
疲れがあるのと、足場が良くない場所が多いため、何度か転びました。
下山時は足元要注意です。
登山口バス停に戻ったのは15時30分ごろ。下山には3時間35分かかりました。
ガイドブックの目安より1時間オーバーです。
バスは1日に2本しかなくしばらく来ないため、空沼二股バス停まで約20分歩きます。
そして16時15分のバスで真駒内駅に向かいました。
30年前に御嶽山や八ヶ岳に上ったことはあったものの、いずれも天候不順で途中まででしたし、
なにせ45歳で久々の登山ですからきつかった。
その他気付いた点です。
水は2リットル持参。
登るときは500mlしか飲みませんでしたが、頂上で250ml補充、降りるときに750ml飲み、
バスの中などでもかなり飲んだので、2リットル持参で丁度よかったです。
それぐらいは持参したほうがいいでしょう。
途中で自動販売機などもないので、真駒内駅に戻るまでは何も補充できません。
また車で来ている人もいて、3か所の駐車場で4台見ました。
登山経験豊富な方には楽しい山だと思いますが、経験浅い私のような人にはキツかった!
今後札幌岳や余市岳、羊蹄山などにも挑戦したいと思っていますが、ちょっと鍛えます。。。。