振り返り
(2018年オフの戦力外)
予想:新垣、石井裕也、白村、黒羽根、大累、森本、矢野
実際:新垣、石井裕也(引退)、高良、大嶋、大累、森本(育成)、矢野(引退)
(2017年オフの戦力外)
予想:瀬川、榎下、斎藤、石井裕也、大累、杉谷、矢野
実際:瀬川、榎下、宇佐美、
2017年に予想した杉谷はその後不調を脱しました。石井と矢野は翌年引退。大累も翌年引退となりました。2018年予想した白村は外野手にコンバートとなっています。
それでは2019年の予想。
まず支配下枠には69人います。育成には森本と海老原がいます。
育成からの昇格やシーズン中の補強を考えると、来年は68人~69人で開幕したいでしょう。
またドラフトで7名指名と考えると、ドラフト指名を除いて61名ぐらいには減らす必要があります。
現時点(2019年9月16日)で引退が決まっているのは田中賢介のみ。
助っ人も来年5人制で行くとすれば、日本人選手の退団が賢介以外に7名必要です。
候補ですが、キャンプの頃の予想では白村と藤岡が背水と思っていました。
が、白村はコンバートしたばかり、藤岡はトレードで放出されました。ということでかなり悩みました。
まず投手からです。
<投手>
【先発投手】16人(一軍は助っ人含め6人前後)
・軸:有原、上沢、加藤、杉浦、金子
・一軍期待:宮台、北浦、生田目、吉田侑、吉田輝、上原
・二軍で鍛える:田中瑛、鈴木、柿木
・ラストチャンス:吉川光夫、斎藤佑樹
【中継ぎ・抑え】12名(一軍は8名)
・軸:秋吉、宮西、石川直也、公文、堀(先発可能性あり)、玉井
・中堅で期待:浦野、村田
・一軍定着期待:井口、西村
・二軍で鍛える:高山、福田、
戦力外候補:中村勝、立田、田中豊樹、
ブルペンが薄いので、先発で名前を上げた生田目や上原は後ろかもしれません。
一軍に今年呼ばれていない田中豊樹や立田は厳しいでしょう。
復活を期した中村勝はまだ惜しいですが、他との比較で予想しました。
中村と立田は育成で残る可能性もあると思います。
中村以外にも吉川光夫、斎藤佑樹のドラフト1位3人が瀬戸際と思います。
昨年は大卒2年目の高良が厳しい結果でしたが、今年は2年目での戦力外はないと予想します。
吉田祐樹も瀬戸際と考えていましたが好投した試合もあったので残るでしょう。
高山ももう1年チャンスがあると思います。
<捕手>7人 一軍は2~3人
・軸:清水、宇佐見、石川亮
・ベテラン待機:鶴岡、黒羽根
・二軍で育成:郡、田宮
戦力外候補:実松
実松ほどのベテランになれば去就がそろそろ出そうな気もしますが捕手8人は多く支配下枠のバランスを考えると1人減が濃厚かなと思います。
黒羽根の可能性もあります。もしかすると石川亮がトレードで放出という可能性もありますが。
<内野手>13人 一軍は7人前後
・軸:中田、渡邉
・一軍濃厚:平沼、中島、清宮、杉谷
・がんばれ:石井一成、横尾、松本、谷内、
・二軍で育成:今井、難波、野村
・引退:田中賢介
戦力外候補:高濱
内野手は戦力外がいないかもしれませんが、高濱を予想しました。
高濱以外は実績や、入団年数考えると戦力外はないと思います。
高濱は二塁に挑戦するなどしていますが、一軍から声がかからないと高卒5年目ですし厳しいでしょう。
<外野手>8人 一軍は5人前後
・軸:近藤、西川、大田
・一軍濃厚:浅間、谷口、
・二軍で育成:姫野、万波、白村、
戦力外候補:森山、岸里
森山は一塁に挑戦もしていますが、清宮、今井らタイプが似た選手が多く一軍から声がかかりません。
岸里もそろそろやばいでしょう。
外野は選手層は薄いですが、杉谷や松本、清宮もできます。
白村はコンバート1年目なので残るでしょう。
ここまで64人を見ました。
戦力外候補は7人です。
投手:中村勝、立田、田中豊樹
捕手:実松
内野手:高濱
外野手:森山、岸里
引退:田中賢介
開幕前は投手がやや多かったですが、コンバートとトレードで2名減ったので、ドラフトで4名~5名指名を考えても、戦力外は3名かなと思います。
中村勝、立田、高濱、岸里は戦力外になっても育成再契約があると思います。
助っ人にも触れます。複数年契約の王は残るでしょう。
ロドリゲスとマルティネスも残留と思いますが、バーベイトとハンコックは契約終了と思います。
投手(中継ぎ)1名+打者or投手(先発)の補強かなと思います。
毎年注目される斎藤佑樹もそろそろやばいと思いますし、復帰したばかりの吉川光、コンバートした白村は来年が正念場でしょう。
吉田侑や高山、鈴木、黒羽根、姫野も来年成績残せないと厳しいでしょう。
谷口や谷内も同様です。
最後に、もしかすると鶴岡の引退もありえるのかなと思っています。
この時点で発表がないのでなさそうですけど、出場機会考えるとどうなるんでしょうか?
中嶋聡コースですかね?
一軍コーチなので、二軍で試合に出ることもできない状態が続いています。
オフは新しい選手が入るワクワクもありますが、応援してきた選手が去る寂しさもあります。
ドラフトでは投手4~5名(内大卒・社会人2名)、内野手1名、外野手1~2名と予想します。
(2019年9月19日追記)
昨日、9月18日に実松の引退が発表されました。
実松は東京時代ホームランを立て続けに打った時期がありましたが、
ホークス戦で2発打った試合を東京ドームで観戦していました。
最後の試合は23日の鎌ケ谷での巨人戦ということです。
コーチで残ってほしいと思います。
これで東京時代の入団選手は鶴岡のみになり、一軍出場した選手はいなくなります。
お疲れさまでした。
(2019年10月1日追記)
正式発表ありましたね。
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北海道日本ハムファイターズは本日10月1日(火)、千葉県鎌ケ谷市の球団施設にて中村勝投手(27)、田中豊樹投手(25)、立田将太投手(23)、森山恵佑選手(25)、岸里亮佑選手(24)の5選手に対し、来季の契約を結ばないことを通達いたしましたので、お知らせいたします。
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予想外の選手はいませんでした。
高濱は生き残りましたね。
(2019年10月24日追記)
高濱は二次で戦力外通告受けましたね。
もう1年チャンスがあると思っていた高山も。
二人とも育成提示あったようなので頑張ってほしい。
この間までフェニックスリーグに出ていたのに。
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北海道日本ハムファイターズは本日10月24日(木)、高濱祐仁選手(23)と高山優希投手(21)の2選手に対し、来季契約を結ばないことを通達しましたので、お知らせいたします。