どうみん割にこだわらず北海道内旅行

どうみん割始まりました。

 

 

いきなり売り切れ続出ですが、そもそもどうみん割に期待しすぎの人が多いように思います。

 

まず北海道民の道内旅行は昨年の7月~9月では日帰りが約1520万人、宿泊が272万人。

これは延べです。

 

今回のどうみん割の予算は23億円。

仮に一人1日(1泊)あたり8千円とすると30万人分しかありません。

宿泊オンリーでも1割ちょっとで、日帰りも入れると2%にもなりません。

日帰りは対象外にものも多いですが、日帰りバスツアーや体験観光は対象になるものも多く、宿泊も合わせれば300万人(延べ)は超えるでしょう。

つまり1割前後かそれ以下です。

 

また、当然ながら安くなれば人気が集中し、行きたいところがいけなくなります。

 

どうみん割が完売でも通常の宿泊や旅行の枠があるものはあります。

 

1万円の割引を優先するのか、それとも行きたいところに行きたいタイミングで行きたいメンバーで行くことを優先するのか。

 

どうみん割は最大で半額補助ですが、逆に言えば半額以上は自腹です。

 

どうみん割に踊らされず、「特に貯金がある人は」自腹で行くことで、貯金が少ない(時間も少ない)若い人がどうみん割を利用できるようにしてあげたいと思います。

 

というわけで礼文島と稚内をまず予約しました。

礼文島の宿はどうみん割対象外、稚内のホテルは対象内でしたが直接予約が面倒で楽天トラベルで予約。

 

機会があればどうみん割も使うかもしれませんが、あまりとらわれずに旅行をし経済に貢献しながら楽しみたいと思います。