2020年北海道日本ハムファイターズ戦力外予想202009

振り返り

  (2019年オフの戦力外)  
予想:中村勝、立田、田中豊樹、実松、高濱、森山、岸里
実際: 中村勝、立田、田中豊樹、実松(引退)、高濱(育成)、森山、岸里 、高山(育成)
 
(2018年オフの戦力外)
予想:新垣、石井裕也、白村、黒羽根、大累、森本、矢野
実際:新垣、石井裕也(引退)、高良、大嶋、大累、森本(育成)、矢野(引退)

(2017年オフの戦力外)
予想:瀬川、榎下、斎藤、石井裕也、大累、杉谷、矢野
実際:瀬川、榎下、宇佐美、
2017年は大外ししてその後杉谷は活躍しています(ごめんなさい)。
年々精度は上がっている気がします。。。。
FA移籍(増井・大野)にMLB移籍(大谷)がいた2017年オフは戦力外少なかったですが、それ以降は引退含めて10人近い退団があります。
2019年は田中賢介の引退含めれば9人が去りました。
一方で育成選手も増えてきています。
育成選手からの昇格枠を考えると、2020年のオフは10人前後の退団が発生すると思います。
米国挑戦の意向を表明している西川遥輝と有原の動向次第ですが、今年は例年以上に厳しいオフになると思います。
大卒3年目以内、高卒5年目以内の戦力外が以前は少なかったですが、今年は多くなるのではと予想しています。
  • 前提
助っ人は今年同様5人とし、開幕時点の支配下枠は67人で考えます。
今年も開幕67人でスタートし、高濱と樋口(記事書いた翌日に昇格!)が育成から昇格し支配下は69人です。
海老原も昇格するのではないかと考えており、ドラフトでも例年通り7名の指名と考えます。
そうすると現在の支配下枠69人を59人に減らす必要があります
つまり10名の退団が必要です。
助っ人は予想から外しています。]
なので助っ人を除く残留+育成昇格は55人前後になると思います。
  • <投手>
【先発投手】12人(一軍は助っ人含め6人前後)
・軸:上沢、有原、杉浦、
・中堅で期待:加藤、
・一軍で鍛える:河野、北浦、 吉田輝、
・二軍で育成:柿木、田中瑛、
・ラストチャンス:金子、上原、宮台、
【中継ぎ・抑え】17名(一軍は8名)
・軸:宮西、堀、秋吉、公文、玉井、
・中堅で期待:井口、村田、
・一軍で鍛える:立野、福田、鈴木健
・二軍で育成:望月、
・リハビリ:石川直、
・ラストチャンス:生田目、浦野、西村、鈴木遼、吉田侑、
戦力外候補:斎藤佑樹、吉川光夫
この二人は昨年のブログではラストチャンスに位置付けていました
人数を考えると、28名前後に抑える必要がありますので、ラストチャンス組からも戦力外が出るでしょう。
ここからはここからの成績次第ですが、ベテラン金子や浦野も戦力外の可能性がありますし、まだ3年目の鈴木遼や宮台なども可能性があると思います。
ベテラン村田は少ない出番を活かしておりまだまだやれそうです。
上原も危険かと思っていましたが8月以降好投を続けており、残留間違いないでしょう。
ただここ数年に比べて先発候補の投手が少ないです。
そこもドラフトとの兼ね合いがあると思います。
吉田侑や浦野らは先発としての適性もカギを握るでしょう。
  • <捕手>7人 一軍は3人
・軸:清水、宇佐見、石川亮
・ベテラン待機:鶴岡
・二軍で育成:郡、田宮、梅林、

・戦力外候補:黒羽根
昨年も迷いましたが、黒羽根は瀬戸際と思いますし、石川亮はトレードの可能性あると思います。
  • <内野手>15人 一軍は7人前後
・軸:中田、中島、渡邊、
・一軍濃厚:杉谷、石井一成、平沼、横尾、
・がんばれ:清宮、野村、今井、高濱、
・二軍で育成:上野、
・ラストチャンス:谷内、
・育成から昇格濃厚:樋口→昇格!
・戦力外候補:難波
難波は二軍でも打率があがらず育成前提の戦力外が可能性高いと思います。
ただ内野は中田と渡邊を除けば決定的な選手も少ない反面、明らかな戦力外候補もいない印象です。
  • <外野手>9人 一軍は5人前後
・軸:大田、西川、近藤、
・一軍濃厚:松本、浅間、
・二軍で育成:万波、片岡
・ラストチャンス:白村、
・育成から昇格濃厚:海老原

戦力外候補:谷口、姫野、
外野は谷口、姫野、白村が瀬戸際と思います。
谷口は二軍ではうちますが、一軍で機会が少ないこともあり、そろそろトレード含め動きがあるように思います。
  • 予想
この予想だと59人支配下に残ってしまい助っ人とドラフト入れると70名超えてしまいます。
ここから4人は減らす必要があります。
樋口と難波、海老原と姫野が入れ替えと考え、谷口・黒羽根の代わりに野手2名ドラフトと考えると投手、特にブルペン候補が減ると思います。
そこで考えた戦力外候補10人です。
<投手>斎藤佑、鈴木遼、 吉川光、吉田侑、金子
<捕手>黒羽根
<内野手>難波(育成)
<外野手>谷口、姫野(育成)、白村(育成)
育成選手では高山が戦力外の可能性高いと思います。
またリハビリの状態次第ですが、石川直也が一時的に育成になる可能性ありますが、リハビリのための育成変更はあまり好きではないので予想には入れませんでした。
投手は斎藤佑樹と鈴木遼は確実と思いますが、残りの3人は吉川光夫、吉田侑、金子、浦野、宮台で迷います。この辺は10月までもつれるでしょう。
吉川光と浦野は上で試してほしいですね。
それと西川と有原のMLB挑戦次第では戦力外は減るでしょう。
鶴岡の起用を見ていると去就も気になります。
西川MLB挑戦の場合は谷口、有原MLB挑戦の場合は吉川光が残るような気がします。
またドラフトの人数を6名以下にした場合は金子(大幅減俸と思いますが)が残ると思います。

例年戦力外候補難しいですね。

ある程度育成を経ても実績がないという選手が少ないので。
  • (2020年10月18日追記)
ここまで待っても浦野の昇格がないところ見ると、浦野が危ういですね。
その場合は金子が残留となりそうです。
野手は谷口が二軍では好調を維持しているので戦力外はないかも。(トレードの可能性はある)
その場合は海老原の支配下枠昇格が見送られるかもしれません。
成績だけでいえば谷口>海老原ですから。
そうなると下記のようになりますね。
<投手>斎藤佑、鈴木遼、 吉川光、吉田侑、浦野
<捕手>黒羽根
<内野手>難波(育成)
<外野手>姫野(育成)、白村(育成)
  • (2020年10月26日追記)

ドラフトが終わりました。支配下6人、育成2人。

1位 伊藤  大海 投/苫小牧駒澤大学

2位 五十幡 亮汰 外/中央大学

3位 古川  裕大 捕/上武大学

4位 細川  凌平 内/智辯学園和歌山高

5位 根本  悠楓 投/苫小牧中央高

6位 今川  優馬 外/JFE東日本

育成1位 松本 遼大 投/花巻東高

 

育成2位 齊藤 伸治 投/東京情報大学

 

思ったより指名が少なかったので、戦力外は減るかもしれないですね。

また投手が大卒1名、高卒1名と少なく、外野手が3名、捕手が1名。

 

なので、戦力外が減るとすれば投手ですかね。

下記のようになるんじゃないかなと思います。

 

<投手>斎藤佑、鈴木遼、吉田侑、浦野
<捕手>黒羽根
<内野手>難波(育成)
<外野手>姫野(育成)、白村(育成)、谷口
西川のMLB挑戦があれば谷口、有原のMLB挑戦があれば吉田侑が残るかもしれません。
捕手が指名されたことで黒羽根は確実になり、石川亮の放出もあるかも
  • (2020年10月27日追記)

浦野の引退が発表されましたね。

ここまで一軍に来ないということはそうなんだろうなと思いましたが、故障にないた野球人生でしたね。

今後も何らかの形でファイターズに関わってほしいです。

ドラフト6名で、西川・有原のMLB挑戦の可能性考えると戦力外はおそらく6名~9名。

一人決まりました。

 

<投手>斎藤佑、(鈴木遼)、(吉田侑)、〇浦野
<捕手>黒羽根
<内野手>難波(育成)
<外野手>姫野(育成)、白村(育成)、(谷口)

 こういう感じかな。

 

  • (2020年11月1日追記)

ドラフト前の予想で予想はいじりませんが、最近の成績見るとかわりそうなところ。

鈴木遼が調子上がってきているので、このまま残留の可能性あり。代わりに可能性ありとしてあげていた宮台がやばくなってきたような気がします。

野手は黒羽根、難波、姫野、白村で確定ではないでしょうか?(黒羽根以外は育成)

斎藤佑樹が育成再契約の可能性出てきましたね。TJ手術ということなので

 

  • (2020年11月4日追記)

黒羽根と白村に戦力外通告出ました。白村は引退のようです。

<投手>斎藤佑、(鈴木遼)、(吉田侑)、〇浦野
<捕手>〇黒羽根
<内野手>難波(育成)
<外野手>姫野(育成)、〇白村、(谷口)

 こういう感じかな。

 

  • (2020年11月8日追記)

2021年も助っ人一軍枠5人が維持されるようです。

そうなるとファイターズもそれを超える6人確保するかもしれませんね。

先発投手2名、ブルペン2名、野手2名というような。

もしそうなると1名増ですから、その分日本人選手が1名減ります。

支配下69人→浦野引退、黒羽根・白村退団で66人→ドラフトで72人ですから、67人で開幕し助っ人6人なら日本人選手を6人減らす必要があります。有原西川次第ですが、4名~6名の戦力外です。

 

斎藤佑樹、難波、姫野の育成落ちプラス、誰ですかね?

有原と西川が残ってくれれば助っ人5人でも戦えなくもないです。

 

今年はビアヌエバ取りましたが、他球団を自由契約になったアルモンテや噂があるボーアなどが気になります。 

 

  • (2020年11月20日追記)

戦力外の期日が迫っていますが、朝の新聞報道によると吉川光夫が西武に金銭トレードのようです。

吉川に戦力外出すなら10月だろうと思っていたのですが、トレード先を探っていたのでしょうか?

支配下69人→浦野引退、黒羽根・白村退団で66人→ドラフトで72人→吉川トレードで71人。

西川と有原がMLB挑戦するなら69人になりますけど、ポスティングが不調に終わる可能性もありますし、育成からの昇格考えるとあと2名~4名は戦力外でるでしょう。

 

近日中に第二次戦力外が発表されるんではないでしょうか?

 

助っ人はビアヌエバの契約満了が発表されましたが、一人は補強があるでしょう。

バーヘイゲン、ロドリゲス、王は残留のようなので、あとはマルティネスですね。

 

  • (2020年11月25日追記)
マルティネスの退団が先日決まり、本日鈴木遼、吉田侑、宮台、姫野の自由契約の発表がありました。 

 

(最終予想)

<投手>斎藤佑、鈴木遼、吉田侑、浦野
<捕手>黒羽根
<内野手>難波(育成)

<外野手>姫野(育成)、白村(育成)、谷口 

 

(結果)

<投手>鈴木遼(育成打診)、吉田侑、浦野(引退)、宮台(育成打診)
<捕手>黒羽根
<内野手>

<外野手>姫野(育成打診)、白村

<トレード>吉川光夫

という結果でした。ビアヌエバとマルティネス入れると10人がチームを去ります。

 

予想した中では斎藤佑樹と難波、谷口が残り、宮台と吉川光夫が去ります。

谷口は西川のMLB挑戦もあり残るかなと思いましたが、2名を育成から昇格させた内野手で難波が生き残ったのは意外でした。

そして終盤調子をあげているように見えた鈴木遼は育成で、投げれない斎藤佑樹が残ったのも意外。

  • (2020年12月13日追記)

いろいろ動きがありました。

まずは村田が自由契約に。

今後も契約交渉は続くようですが、離れる可能性が出ています。

 

有原と西川がMLBに挑戦しました。

ポスティングはうまくいくでしょうか?

 

新助っ人として左腕のロビー・アーリン、内野手のロニー・ロドリゲスが決まり。

まだ補強を続けるそうです。

 

宮台がヤクルトに入団しそうです。

 

ヤクルトの小川にアプローチしているようです。

 

このままだと助っ人をさらに一人確保し6人制として支配下は65人。

小川を取れれば人的補償なければ66人、村田が残れば67人です。

 

64~67人の間でゆれそうので、トライアウトからの補強があるかも。

 

  • (2020年12月13日)
その後の動きです。(まとめ)
宮台:ヤクルトと支配下契約
鈴木遼:育成契約
高山(育成):育成再契約
吉田侑:未定
浦野:引退
吉川光:西武にトレード
黒羽根:BC栃木入りの噂
姫野:育成契約
白村:引退
村田:継続交渉中
有原:ポスティング中
西川:ポスティング中
  • (2020年12月31日追記)

その後ですが、有原のポスティングによるレンジャーズ移籍が決定、また村田の再契約も決まりました。

日本人選手9人と外国人2人が支配下から外れ、2人は育成再契約。

日本人選手6人と外国人2人が入団ということで、支配下枠は66人です。

 

焦点は西川のポスティングと6人目の助っ人。

64人までいったん支配下選手が減る可能性もありましたが、村田の残留と6人目助っ人獲得の動きで66人での始動となりそうです。